温暖化対策

 
温廃熱を利用して工場内で花々を栽培し、地域の方々へ提供しています。



当社はガラスの溶融に多くのエネルギーを使用しているため、溶融炉の省エネルギーと温室効果ガス排出抑制に取り組んでいます。2015年、COP21パリ協定で温室効果ガスの排出抑制が議論され、日本の削減目標の一部が国際公約となりました。より一層の削減に取り組んでまいります。



酸素焼却炉の導入

自社開発したバーナーとガラス溶融炉の設計により、1993年に日本で初めて酸素燃焼方式のガラス溶融炉を導入し、ほぼ全ての溶融炉への導入が完了しました。 酸素燃焼炉は空気燃焼炉に比べて、生産重量あたりの二酸化炭素発生量を約2割抑制することができます。酸素燃焼のポイントは、空気の80%を構成し、しかも燃焼・加熱に関係しない「窒素」を排除することです。このため、窒素が高温下で酸化されてできるサーマル NOx(窒素酸化物)がほとんど発生しません。排ガス量も大幅に減少し、熱効率も向上するため、燃料使用量が削減でき、二酸化炭素の排出量も抑制できます。



ガラス溶融炉の燃料転換

当社ではガラス溶融炉に使用する燃料を環境負荷の少ないものへ転換してきています。重油からLPGへ、さらにはLNGへと変更し、二酸化炭素の排出削減を進めています。



溶融エネルギーの電力比率向上

ガラス溶融にはガスと電力を用いています。電力による加熱は溶融したガラスに直接電極を挿入して通電加熱するため、ガラスへの熱伝導効率に優れています。またガラス燃焼による加熱に比べて排ガス量を削減でき、排熱を大幅に減らすことができます。電力比率を向上させることで省エネルギ一、二酸化炭素削減に効果があります。当社グループでは全社的に溶融エネルギーの電力比率を高める取り組みを今後も積極的に展開していきます。