「第10回 空間デザイン・コンペティション」
提案部門 入賞者発表

銅 賞

『 GLASS ARCHITECTURE AND GLASS SPACE 』

太田 康仁 ・ 池田 尚史

ガラスという素材が持つ歴史は長い。その透明感に建築の空間としての要素は大きく変化したと言っても過言ではない。現代ではこのガラスの技術的な発展により、その使用方法はさらに多様化されている。

今回の提案として、ガラスを用いた室内空間を考えた。パーティーションとなる2枚のガラスの隙間にヒーティングの媒体であるオイルが循環し、壁全体からの放射を促す。さらにこの媒体をはさんだガラスは、「光の干渉」を起こし七色に変化する光の模様を作り出す。

光の角度により変化するこの模様は、ガラスを用いたパーティーションとしての「透明感」と、適度な「視覚の遮断」の二つの要因を持ち合わせながら、自由自在に空間を変化させる。「スキン・アーキテクチュア」と謳われる今日、ヒューマンスケールに近い室内空間における「スキン・スペース」も重要な要素なのではないだろうか。


一覧表に戻る 次の作品へ


建材トップページ

Copyright(C) 1998-2007 Nippon Electric Glass Co., Ltd. All rights reserved.