トップメッセージ

社長執行役員 岸本 暁

ガラスを通して、より快適で豊かな社会を実現します。

当社は1949年の創業以来、時代が求めるガラスを開発し提供することで、社会の発展に貢献してまいりました。創業当初のラジオの真空管用ガラスに始まり、現在では、自動車、エネルギー、医療、半導体、ディスプレイ、情報通信、社会インフラ、家電・住設など、私たちの製品は社会を支える様々な分野へ広がっています。
近年、気候変動や人権など持続可能な社会の実現のための課題が増加しており、企業活動を通した解決が求められています。こうした中、当社は、「ガラスの持つ無限の可能性を引き出し、モノづくりを通して、豊かな未来を切り拓きます。」という企業理念の下、最先端の研究開発とそこから生み出される多種多様な形状や機能を持つガラス製品によって、環境負荷の低減、医療の高度化、暮らしの安全性・快適性の向上、社会インフラ基盤の強靭化といった社会的ニーズに応え、社会の発展に貢献しながら持続的な成長を図ってまいりたいと考えています。

当社は、2024年度より中期経営計画「EGP2028」に取り組んでいます。
EGP2028は、“STRONG GROWTH”をスローガンに掲げ、既存事業の収益基盤強化と成長分野への積極的なリソース投入を推進し、持続的成長と企業価値向上を実現することを基本方針としています。「事業戦略」「財務戦略」「サステナビリティ戦略」の3つの戦略を策定し、最終年度の2028年度に売上高4,000億円、営業利益500億円、営業利益率12.5%、ROE(自己資本利益率)8%の達成を経営目標に置き、各施策の取り組みを進めています。

これからも、ガラスの持つ無限の可能性を追求し、より快適で豊かな社会の実現に努力してまいりたいと存じますので、皆様には、引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

社長 岸本 暁

2023年12月期決算及び中期経営計画 EGP2028 説明会資料 PDF:2.2MB