1949年の創立以来、ひたすらガラスの技術を磨き、
時代が求める製品を開発・供給してきた私たち日本電気硝子の歴史を、
当時生まれた製品、懐かしい広告や動画とともに辿ります。
※各サムネイルをクリックしてください。
1949年の創立以来、ひたすらガラスの技術を磨き、
時代が求める製品を開発・供給してきた私たち日本電気硝子の歴史を、
当時生まれた製品、懐かしい広告や動画とともに辿ります。
※各サムネイルをクリックしてください。
日本電気株式会社より分離独立(事実上の会社創立)
1944年、日本電気などの出資により設立。1949年12月1日に分離独立し、日本電気硝子としてスタートを切った。
ダンナーマシンによる管ガラスの自動成形に成功
当社創業の事業であった管ガラスが軌道に乗ったことで当社の基礎がつくられた。
管ガラス(蛍光灯用、アンプル管用)
照明用、医薬用、CRTバルブ用、電子部品用など、当社はあらゆるガラス管を手がけた。
ガラスブロック
ブラウン管用ガラス製造の布石として、ガラスブロックの生産は始まった。
放射線遮へい用ガラス
優れた放射線遮へい性能と高い透視性が認められ、世界でも高い支持を獲得した。
当時の貴重映像①
手吹き作業でガラスを製造している創業当時の貴重映像(2分49秒)
米国オーエンズ・イリノイ社からCRT管用ガラス製造技術を導入
東京五輪を控え、テレビが各家庭に急速普及しつつある中での技術提携であった。
ブラウン管(CRT)用ガラス
テレビ用ブラウン管ガラスを手がけることは、当社の悲願であった。
超耐熱結晶化ガラス ネオセラム
ネオセラムの開発を通じて、我々はガラスの溶解に1700℃にも達する高温を使いこなす技術を身につけ、ガラス製造の常識を突破した。
魔法びん用ガラス
大型ブローイングマシンによって、国内で初めて魔法びん用ガラスの自動生産を始めた。
当時の貴重映像②
ブラウン管ガラスや耐熱ガラスなどを製造している貴重な映像(3分27秒)
ガラスブロックPRマガジン「Glass Block & Brick」
ガラスブロックの積極的な販売活動に役立った。
東京・大阪両証券取引所(市場第二部)上場
「激動の時代」と呼ばれた70年代においても当社は成長を続け、株式上場を果たした。
結晶化ガラス建材 ネオパリエ®
吸水率がゼロで耐候性に優れ、傷に強いなど、石にはない高い機能性はもちろん、独特の艶と質感を持つ次世代の一翼を担う建材製品として期待が寄せられた。
液晶用ディスプレイ(LCD)用ガラス
電卓用から始まり、ワープロ、ノートパソコン、テレビ、デジカメ、携帯電話と目覚ましい発展を遂げたLCDとともに当社は技術を磨いていった。
ガラスファイバ(ARGファイバ、Eガラスファイバ)
時代とお客様のニーズに応えるべく、ガラス繊維事業に本格的な進出を果たした。
粉末用ガラス
世界で初めて開発された半導体セラミックパッケージ低温封着用の複合系粉末ガラス。
技術広報誌「P&P」
製品のみにとどまらず背景にある企業体質などを紹介することで、より深く当社を理解してもらうことを狙いとした。
米国でCRT用ガラス事業を合弁(1993年に100%子会社化)
世界的なCRTテレビ市場の拡大を見据えたこの合弁を機に、当社も海外進出を本格化させていった。
光コネクタ用ガラスキャピラリー
光ファイバ通信用のコネクタとして高精度の毛細管を供給した。
光通信用球レンズ
真球度が高いレンズが光通信の集光用レンズとして使われた。
イメージセンサ用カバーガラス
高画素化や高機能化が進むデジタルカメラの普及に伴い、「電子の目」を守るカバーガラスに最適な、超精密加工された高品位ガラスの製造技術を磨いていった。。
防火ガラス ファイアライト®
鉄扉と同様、甲種防火戸(現在の特定防火設備)の個別認定も受け、用途を拡大。既成概念を覆し、建築界に新風を吹き込んだ。
建材PR誌「環(KAN)」
設計事務所・建設会社・メーカー・販売店が手をつないで「輪」となることを目指して名づけられた。今年81号を発刊した。
マレーシアでガラス製造を開始
当初はCRT用ガラスの製造から始まったが、いまやガラスファイバや医薬用管ガラスなどを手掛ける当社グループの主力工場の役割を担っている。
フロート法によるPDP用基板ガラスの生産開始
当時、大画面を得意としたPDPテレビ用として、幅の広いガラスを大量に生産できるフロート法が採用された。
プラズマディスプレイ(PDP)用ガラス
ガラス基板とその表面の機能膜以外にも、ガラスペーストや気密封着用粉末ガラスなどの製造技術が活かされた。
LCDバックライト用管ガラス
LCDを表示するバックライト用管ガラスの需要は、その発展とともに拡大していった。
光コネクタ用結晶化ガラスフェルール
インターネットの普及で通信容量が増大する中、光ファイバ接続部品として大きな役割を果たした。
新聞広告(日本経済新聞)
オーバーフロー法によるLCD用基板ガラスの生産開始
表面品位が高く、大面積でフラットな基板ガラスを製造するのに最適な製法として取り入れられた。
LCD用基板ガラス事業 海外展開加速(韓国・中国・台湾)
アジアでの液晶ディスプレイ市場の急成長に伴い、当社も海外進出を加速させた。
超薄板ガラス(後のG-Leaf®)
2005年に100μm、2007年に50μmという薄いガラスの生産に成功。現在は長さ1000mを超えるロールの生産も実現した(厚さ100μm)。
光デバイス用マイクロプリズム
高速且つ大容量の通信システムが加速する中、FTTH(Fiber To The Home)の送受信デバイスの小型化や高機能化に貢献した。
ガラスリボン
リドロー技術の応用から生まれた、高い寸法精度を持つ肉厚4~20μmの超薄板ガラス。熱加工による非常に平滑な表面、高い端面強度が特長。
新聞広告(日本経済新聞)
FPD用ガラス事業 海外展開加速(中国)
拡大する中国市場に本格参入するため、大型の液晶ディスプレイ基板ガラスを供給するべく各地に生産拠点を設けた。
ガラス繊維事業 海外展開加速(英国・オランダ・米国)
ガラスファイバをFPD用ガラスに次ぐ事業の柱とするべく、その拡大強化を図った。
化学強化専用ガラス Dinorex®
情報携帯端末ディスプレイの保護カバーに「衝撃を受けても割れないガラス」が求められるようになり、Dinorexは誕生した。
蛍光体ガラス ルミファス®
蛍光体をガラス中に均一分散させたルミファスは、自動車のヘッドライトのハイパワーでも経年劣化せず、色調の均一性に優れるなどの特長を誇る。
超薄板ガラス-樹脂 積層体 Lamion®
「軽い」「割れない」「傷つかない」「高級感がある」Lamion。樹脂材料の表面に薄いガラスに「ラミネート」すると「合体する(Union)」の合成語。
会社PR動画「ガラスの無限の可能性」
私たちが手がける「特殊ガラス」を親しみやすく伝える動画。