1949年12月、日本電気硝子は琵琶湖を臨む地で誕生しました。

創立以来、私たちは特殊ガラスと向き合い、時代が求めるガラスを開発、供給してまいりました。これからも、ガラスの持つ無限の可能性を引き出し、モノづくりを通して、豊かな未来を切り拓いていきます。

人材・技術・モノづくりにおいて世界一を目指し、歩みを進めています。

たった1基の窯で、手吹きによる真空管用ガラス製造を始めたわずか8年後、国内最大の管ガラスメーカーに成長した日本電気硝子。その後も高い技術を育み、特殊ガラス分野で世界有数の企業になりました。私たちは人材・技術・モノづくりにおいて世界一を目指しています。

外国籍従業員の積極採用や、海外でも力を発揮できる人材の育成に取り組んでいます。

この10年間でグループ全体の外国籍従業員数は約3倍に、その比率は62%に上昇。事業の急速なグローバル化に対応すべく、外国籍従業員の積極採用やグローバル人材の育成に取り組むとともに、海外拠点と日本、海外拠点間の人材交流などを通じてグループのシナジーを高めています。

微小さと量産性でデバイスの小型化・高精度化に貢献するマイクロプリズム。

デバイスの小型化が求められる光通信分野に貢献する、微小なプリズムガラスを高精度に加工した日本電気硝子のマイクロプリズム。1辺1ミリ程の標準サイズから、0.3ミリという業界でも類を見ないサイズまでラインアップしています。

0.03㎜という薄さを極めたG-Leaf®が、ガラスの既成概念を一新します。

「透明で硬い」。これがガラスのイメージではないでしょうか。 しかしガラスは薄くすることで軽くなり、フィルムのようにしなやかに曲がるという新たな価値が生まれます。G-Leaf®の革新性が、ガラスの新たなアプリケーションへの可能性を開きます。

800℃もの高温に熱した直後に冷水をかけても割れない、驚きのガラス。

火で加熱したガラスに冷水をかけると、普通はすぐ割れてしまいます。しかし私たちの「超耐熱結晶化ガラス」はビクともしません。その特性から、ガス/IH調理器のトッププレートや薪ストーブの前面窓、防火ガラスなど日常のさまざまな分野で既に採用されています。

鉛を約55%含んだガラスが、放射線を遮へいし、医療従事者の健康を守ります。

CT室や血管撮影室の観察窓などに使用される放射線遮へい用ガラス。私たちの「LXプレミアム」や「LX57-B」は鉛成分を含んでいるにもかかわらず、透明でクリア。優れた遮蔽性能で医療従事者を日々の放射線被ばくから守ります。

ガラスが秘める可能性を追求し、社会の新たなニーズに応える製品を実現します。

材料設計とプロセス技術で多様な特性や形状を実現する、無限の可能性を持つ素材、ガラス。宝飾品等で珍重されるところから始まったガラスが、今や情報通信や医療、インフラ、エネルギーといった、さまざまな分野の最先端で活躍しています。

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