環境配慮型製品

環境環境配慮型製品

地球環境の保全につながる製品を供給し持続可能な社会に貢献しています。

当社は、地球環境の保全につながる製品を供給し持続可能な社会に貢献しています。

省エネ・省力分野

  • E ガラスファイバ
    (チョップドストランド)

    自動車の樹脂部品に使用され、自動車の軽量化を実現します。

    製品情報へ
  • 超薄板ガラス G-Leaf®

    薄さ数十ミクロン。デバイスの軽量化やRoll to Roll製法による製造プロセスの省力化に可能性が広がります。

    製品情報へ
  • 蛍光体ガラス ルミファス®

    LED照明の波長変換材料です。
    省エネに貢献するLED照明の用途拡大に貢献しています。

    製品情報へ

創エネ分野

  • E ガラスファイバ
    (ロービング)

    風力発電用風車の樹脂製ブレード(羽根)の補強材として使用されています。また、近年では燃料電池車用の水素タンクの補強材としても期待されています。

    製品情報へ
  • 全固体ナトリウムイオン二次電池(開発中)

    ナトリウムイオンを用いた結晶化ガラス正極材に加え、新たに結晶化ガラス負極材を開発し、固体電解質と一体化したオール酸化物全固体ナトリウムイオン二次電池の駆動に世界で初めて成功しました。安価な資源の活用と高い安全性を両立し、実用性能が得られることから、脱炭素社会のキーパーツとして早期の製品化が期待されている開発品です。

    研究開発トピックスへ

環境負荷低減分野

  • 高効率深紫外線透過ガラス

    LEDの殺菌灯に使用されます。
    環境負荷物質である水銀使用の殺菌灯からの置き換えに対応します。

    製品情報へ

ガラスファイバのリサイクル

自動車、家電製品、日用品などさまざまな用途に使用されるガラスファイバ事業において、日本ではリサイクル技術が長年培われてきました。

複合強化材として使用されるガラスファイバの表面には、繊維を束ね、保護するとともに樹脂との適切な接着力を得るために有機物による表面処理を施しています。その表面処理剤が支障となり、製造工程内で発生するロスや端材は、多くのガラスファイバメーカーが産業廃棄物として処理しています。

当社では表面処理剤を除去し、ガラス繊維を粉砕することにより全量を原料として再利用しています。また、当社では溶融ガラスから蒸発し、排ガス中に含まれるホウ酸を主成分とした粉塵を回収し、ガラス原料として再利用する技術を1980年代に確立しました。これらの技術により省資源化と排気ガスのクリーン化にも努めています。