テクノロジー

GLASS FOR FUTURE

ガラスは、成分とその構成によって望みの特性を持たせ、成形や加工によって望みの形や形状を与えることができる素材です。
当社は、創立以来ひたすらこの素材と取り組み、
ガラスの材料設計から、溶融、成形、加工、評価にわたり高い技術を育み続けてきました。

ニーズに最適な特性と形状、高いガラス品位と精度を追求したガラスは、
映像デバイスやIT機器、自動車、建築、エネルギーなど
さまざまな分野で用いられ、さらに大きな成長が期待されています。

新しい成形技術を生み出し、異分野の技術を複合化させ、用途の創出を図る。
GLASS FOR FUTURE – わたしたちのものづくりに込める思いです。

当社は、これからも新たなガラスの創造を通して、環境との調和を図りつつ、
持続可能な社会の発展に貢献していきたいと願っています。

ガラスの基幹技術

当社は、溶融・成形・加工とともに
材料設計・評価といったガラスの基幹技術を育み、
それらを設備の中に蓄積しつつ、新たな応用技術の開発を行ってきました。
これらの技術がユニークな高機能ガラスを生み出します。

材料設計

材料設計

求められる性質、機能のガラスを創りだす。
ガラスは、ほとんどの元素を取り込むことができるユニークな素材です。組成の調整により各種特性のバランスを考慮し、高い機能を追求します。原料構成の設計・試作溶融。分析評価-その繰り返しの中から、求める性能を発揮し、低コストで高精度な製品を供給するために最適なガラス組成を創り出します。こうして生み出されたガラスは、わたしたちのお客様の製品に使われ、高いパフォーマンスを発揮します。当社が創り出してきたガラスは数百種類に及んでいます。

評価技術

評価技術

当社では、ガラスに含まれる微量の特定有害物質(RoHS指令)を分析する技術を開発し、2006年に試験所の国際認定ISO/IEC17025を取得しています。認定試験所の分析結果は、全世界で通用するものと位置付けられ、製品の品質保証を確実にしています。

溶融(プロセス技術)

溶融(プロセス技術)

効率よく、均質に溶かす。
調合したガラス原料を溶融炉内で千数百度に加熱、溶融します。高品質なガラスを得るために、高度な燃焼制御や温度管理をはじめ繊細な操炉技術が求められます。同時に当社では、CO2やNOxなどの排出を抑制するため、酸素燃焼方式の導入や燃料転換を進めるとともに電気溶融比率を引き上げています。

成形(プロセス技術)

成形(プロセス技術)

広範囲な技術で、望みの形状に溶けたガラスが冷えて徐々に固くなっていく性質を利用し、板、器、管、糸など必要な形に成形します。当社の特長は、他社に類を見ない広範囲な成形技術を持つこと。個々の製品に最適の成形法を用いて高い寸法精度と生産性を実現し、多様なニーズに対応しています。

加工(プロセス技術)

加工(プロセス技術)

ガラスに新たな機能や特性を与える日本電気硝子が用いる加工法は、さらに多彩です。加熱軟化させて再成形する、焼成により結晶化させる、膜をつける、精密に切断する、結晶体や有機物と複合する・・・これらの加工工程を経て、製品にはさらに精密な形状や、新たな機能・特性が与えられます。

ガラス製造プロセスの変遷

ガラス製造プロセスの変遷

当社は、創業からわずか10年余りで、蛍光灯管やX線遮へい用ガラス、建築用ガラスブロック、そしてテレビや科学観測用ブラウン管などの製品を製造するようになりました。このように短期間で製造能力を躍進させ、ハイテクガラスも開発に特化することを決断したこと、それが世界中の人々の暮らしの質を向上させる大きな役割を担うこととなり、国際的に認知される日本電気硝子という企業を生み出したのです。

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