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課題

2050年のガラス空間
奇しくも2019年は、いまや古典となったSF映画の傑作『ブレードランナー』(1982年)、ならびに大友克洋の漫画『AKIRA』(1982-90年)が想定していた近未来の時間設定と一致している。前者はそれまでの未来都市のイメージを刷新し、建築界にも大きな影響を与え、後者は二度目のオリンピックを翌年に控えた東京を舞台にしていたことから、現実を予言したことで改めて注目された。つまり、われわれは当時、想像された30数年後の近未来をまさに生きている。したがって、そのイメージが実現したこともあるだろうし、違ってしまったこともよくわかるだろう。映画『ブレードランナー2049』(2017年)は、30年後の続編として制作されたが、今回のコンペでも、現在からおよそ30年後の未来におけるガラスの空間を考えて欲しい。
身のまわりの半径30mとでもいうべき日常のリアリティを精緻に読みとくことばかりに意識を向けているうちに、われわれは未来への想像力が萎んでしまったのではないか。その際、10年後でもなく、100年後でもなく、30年後を設定したのは、例えば、20代のうちに専門知識を学び、職業に就いたとして、現役のうちに見届けることが可能な射程だからである。当然、現在とは異なる社会や技術を背景とした世界に変化しているだろう。
そのとき、いかなるガラスの空間が成立しうるか。今回の課題では、普段の設計だと提案しにくいデザインに是非、挑戦して欲しい。

審査委員

   
審査委員長 千葉  学 (建築家/千葉学建築計画事務所 主宰,東京大学大学院教授)
審査委員 原田 真宏 (建築家/MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO 主宰,芝浦工業大学教授)
羽鳥 達也 (建築家/日建設計 設計部門 ダイレクター)
岸本  暁 (日本電気硝子 常務執行役員 コンシューマーガラス事業本部 本部長)
コーディネーター 五十嵐 太郎 (建築批評家/東北大学大学院教授)

(敬称略)

応募要項

賞金 最優秀賞(1点)100万円   優秀賞(1点)30万円   入選(8点)各5万円
発表 審査の結果は応募者に通知するとともに、「新建築」2020年1月号にて発表します。
登録・応募締切日 応募は締め切りました。第27回にご期待ください。
質疑 課題に関する質疑応答はいたしません。
規定以外の事項に関しては応募者の自由裁量とします。
その他
  • 応募に際しての注意
    応募者は、応募作品の一部あるいは全部が第三者の権利(知的財産権や著作権等)を侵害しないことを確認した上で、応募作品を提出するものとします。特に雑誌、書籍、WEB 等の著作物から無断複写した画像は使用を禁じます。尚、第三者から応募作品について権利侵害、損害賠償等の苦情・クレームがあった場合は、全て応募者自らの責任と費用負担で解決するものとし、当社は一切の責任と負担を負わないものとします。
  • 応募作品について
    応募作品は、国内外を問わず公表または他設計競技へ提出されていないオリジナル作品に限ります。また同一作品の他設計競技への二重応募は禁じます。他設計競技の範囲については、審査員の判断によるものとします。
  • * 上記「応募に際しての注意」・「応募作品について」に記載されているような違反事項に抵触した場合は主催者および審査員判断により、入賞発表後であっても入賞の取り消しおよび賞金等の返却を求める場合があります。
  • * 本コンペ入賞作品の著作権は応募者に帰属しますが、入賞作品に対してその発表および雑誌等への掲載に関する優先的権利は主催者が保有するものとします。
    また、著作権の実施に対する交渉権は主催者が専有し、実施の場合の著作権料は主催者と協議決定することとします。
  • * 応募作品データは返却いたしません。必要な場合はあらかじめデータ保管しておいてください。
  • * 本コンペの応募において取得した個人情報は、主催者、共催者及び本コンペの事務局である(株)建報社が、本コンペ実施のためのみに利用します。取得した個人情報は、適切に管理し、第三者に提供はいたしません。
  • 賞金について
    入賞賞金を個人名義でお受け取りされる場合は、お支払い手続き上マイナンバーのご提示が必要な場合がございます。予めご了承ください。
問い合わせ先 空間デザイン・コンペティション事務局
E-mail:info-sd-compe@kenchiku.co.jp
TEL:03-5244-9335
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