2021年3月16日
サステナビリティ

滋賀県造林公社と「びわ湖・カーボンクレジット」パートナー協定を締結

日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市、社長:松本元春)は、本日、一般社団法人滋賀県造林公社(理事長:三日月大造氏(滋賀県知事))と「びわ湖・カーボンクレジット」パートナー協定を締結し、滋賀県庁において締結式を行いました。

「びわ湖・カーボンクレジット」は、滋賀県が国のJ-クレジット制度を活用し、省エネや再生可能エネルギーの活用を通じたCO2の削減量や、森林管理によって生み出されたCO2の吸収量をクレジットとして企業等に販売し「CO2ネットゼロ」につなげる仕組みであり、本年よりスタートしました。滋賀県造林公社が本取り組みを担い、クレジット取引で得られた資金は琵琶湖の水源である森林保全に活用され、これにより「CO2ネットゼロ」と琵琶湖の環境保全の好循環が生まれます。
当社は、滋賀県に本社を置き、琵琶湖の周辺に複数の製造拠点を持つメーカーとして、環境保全と地域貢献をCSRの最重点課題に位置付けています。「びわ湖・カーボンクレジット」は、まさに当社が目指すCSRの方向性に合致するものであり、今般、本協定を締結することといたしました。

当社では2018年より、滋賀県栗東市の金勝(こんぜ)生産森林組合の「J-クレジット」を継続購入しており、「びわ湖・カーボンクレジット」を通じた「J-クレジット」の購入は、今回2例目となります。当社としては、県内で生み出されたクレジットを安定的に購入し、中長期に亘って地元滋賀県の森林保全活動を支援し、「CO2ネットゼロ」と琵琶湖の環境保全に貢献してまいります。

(本協定の概要)

1. 協定期間
  • 2021年4月1日~2026年3月31日
2. クレジット購入量
  • 合計250トン(250万円分:年間50トン、5年間継続)
3. 協定当事者
  • 一般社団法人滋賀県造林公社および当社
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《リリース内容に関するお問い合わせ》
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