社会インフラ
ガラスの「糸」で安全・安心な社会インフラを実現
建築・土木業界は人手不足や建物の老朽化、災害対策など多くの課題を抱えており、それらを解決する補強材の需要が高まっています。当社の耐アルカリガラスファイバ WizARGTMは、建物やインフラ設備の耐久性を向上させる補強材として使用できます。耐アルカリガラスファイバで補強することにより、軽量化が実現できるため、施工における負担を軽減することができます。また、他素材よりも錆びにくく、燃えにくいという特長があり、建造物の補強材に適しています。当社の耐アルカリガラスファイバ WizARGTMは、建築・土木業界において40年以上の実績があり、世界各地の建造物に使用されています。
アプリケーション
ガラス繊維補強コンクリート(GRC)
セメントに耐アルカリガラスファイバを含有させることで、建物の強度向上と軽量化が可能になります。また、繊細なデザイン表現も可能で、建築・土木分野で外壁、天井、道路、防音壁などの製品として利用されています。作業方法に応じた幅広い製品ラインナップを展開しており、チョップドストランドは生産性の高い「プレミックス法」として、ロービングはスプレーガンを使用してモルタルとガラスファイバを直接型に吹き付ける「ダイレクトスプレー法」で使用できます。