マテリアリティ

「環境」「多様性」「地域」の3つの重点課題に取り組み、持続可能な社会に貢献していきます。

3つの重点課題

当社のCSRに関する重点課題(マテリアリティ)として、「環境」「多様性」「地域」の3つを設定しています。これらは、従来から取り組んできた重点課題(環境保全、地域貢献、障害者雇用)との関連性が強いものですが、それぞれの設定理由や重要性を再確認し、より広範で積極的な取り組みの方向性を示しています。当社は、これらの3つを「持続可能な開発目標(SDGs)」につながるものとして重視しています。

マテリアリティの特定プロセス
STEP 1 社会視点での絞り込み
STEP 2 事業活動視点での整理
STEP 3 経営陣による妥当性の確認
STEP 4 マテリアリティの特定
特定された3つの重点課題
環境 当社の事業運営にとって環境保全は責務であり、「自然との共生」と「効率の高いモノづくり=環境に優しいモノづくり」を標榜しています。
また、当社の事業活動は環境保全活動抜きには考えられないという姿勢を堅持していきます。
多様性  「多様性」は、性別や年齢、国籍も含めた多様な人材による総合力が企業成長の原動力であるとの考え方がベースです。もちろん、障害者雇用の推進もこの中に含まれます。同時に、これらの社員が健康で安全に働ける職場環境の整備や人材育成に努めていきます。
地域 永続的な事業活動には、地域との融和が不可欠です。地元人材への教育支援や地域活動への積極的な参画、地域の社会的弱者に対する支援を中心とした貢献を継続し、地域に喜ばれ、地域社会とともに発展していくことが重要であると考えています。

重点課題の基本方針

CSR活動の方向性をより明確にするために、それぞれの重点課題について、基本方針を策定しています。また、ガバナンスを“CSRの根幹を支えるもの”と位置付け、CSRの枠組みに内包し、内容を充実させていきます。

3つの重点課題
環境
  • 自然との共生
  • 企業活動によって生じる環境負荷の低減
  • 地球環境の保全と循環型社会の実現

多様性 
  • 多様な人材が活躍できる職場環境
  • 健康経営を基本とした安全衛生活動
  • 継続的な人材育成
地域
  • 地域に根ざした活動
  • 持続可能な取り組み
  • 地域の発展に寄与する活動
ガバナンス
CSRの根幹を支えるガバナンスの充実を図る
ガバナンスの強化
  • 経営の透明性確保
  • 取締役会の機能強化
  • コンプライアンス体制充実
  • リスクマネジメント
情報開示の充実
  • ステークホルダーとの対話推進
  • 公平でタイムリーなディスクロージャー