2022年4月6日
サステナビリティ

「令和3年度しが生物多様性取組認証制度」において 最高評価の“3つ星”認証を更新

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しが生物多様性取組認証書(3つ星)

 日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市、社長:松本元春)はこのほど、滋賀県が実施する「令和3年度しが生物多様性取組認証制度」において、最高評価である“3つ星”認証を更新取得しました。

 本制度は、滋賀県内に本社または事業所を置く法人等を対象に、事業活動における生物多様性の保全や自然資源の持続的な利用に関する取り組みをチェックシートにより確認し、取組項目数に応じて3段階(1つ星、2つ星、3つ星)で県が認証するもので、3年ごとに更新が必要となっています。前回の取得から3年が経過したことから、改めて本認証制度への申請を行い、「しが生物多様性取組認証制度審査会」における審査を経て、今回の“3つ星”認証の更新となりました。

 当社は、大切にしている価値観として“自然との共生”を掲げ、「世界一効率の高いモノづくりこそが、世界一環境にやさしいモノづくりにつながる」との考えのもと、持続可能なモノづくりを追求するとともに、環境負荷の低減、生物多様性の保全などに取り組んでいます。現在、地球温暖化防止に貢献するため、2030年に2018年比でCO2排出量(Scope1+2)36%削減、生産量原単位(Scope1+2)で60%削減を目標に定め、取り組みを進めています。また、2050年までにカーボンニュートラルの達成を目指していきます。
 このほか、滋賀県とも連携し、一般社団法人滋賀県造林公社(理事長:三日月大造氏(滋賀県知事))と「びわ湖・カーボンクレジット」パートナー協定を締結し、J-クレジットの継続的購入を通して琵琶湖の水源である森林保全活動を支援しています。さらに、半世紀にわたる事業場周辺の川辺林の保全活動、滋賀県内の小学生を対象とした環境学習船「うみのこ」への継続的支援、琵琶湖の生態系の保全活動である琵琶湖外来魚駆除活動への参加など、さまざまな活動に取り組んでいます。
 今後も、これらの活動を通じて、生物多様性の保全に努めてまいります。