2022年6月17日
サステナビリティ

産学連携の協力推進に関する包括協定の期間延長および寄附講座の継続に合意

 公立大学法人滋賀県立大学(理事長:廣川能嗣)と日本電気硝子株式会社(社長:松本元春)は、本日、第7期目となる産学連携の協力推進に関する包括協定の締結式を行いました。両者は、2007年に第1期の協定を締結して以来、ガラス工学研究のための寄附講座の運営や共同研究、技術交流等の連携事業を行っています。本協定の締結により、連携事業は2028年まで継続されることになります。

 滋賀県立大学はガラス研究において日本有数の学府として、国内外から高く評価されており、滋賀県立大学と日本電気硝子は、これからも本協定に基づく連携を通して、ガラス工学の発展や次世代人材の育成に貢献してまいります。

(産学連携の協力推進に関する包括協定の概要)

  • 趣 旨
    ガラスの融液から固体に至る信頼のおける基礎データを蓄積、その物理化学的体系化を通してガラス製造に関する基盤技術を総合的に深化させ、ガラス研究者・技術者の人材育成に取り組む。
  • 研究テーマ
    ガラス工学に関する基盤技術の総合的な研究
  • 研究体制
    滋賀県立大学工学部「ガラス工学研究センター」内の寄附講座を運営するとともに、ガラス工学に関する総合的な研究体制を発展させ、学内研究者との協働を推進する。
  • 寄附金
    期間3年ごとに日本電気硝子が1億円を寄附
  • 今回の締結により2007年~2028年の累計寄附総額は7億円となります。
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《本件照会先》
 公立大学法人滋賀県立大学 地域連携・研究支援課
  〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
  Tel: 0749-28-8209・8615 Fax: 0749-28-8473

 日本電気硝子株式会社 総務部広報担当
  〒520-8639 滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号
  Tel: 077-537-1702 Fax: 077-534-3296