2025年4月16日
製品情報

国内最大級の光技術専門展「OPIE’25」に出展

レーザー核融合の実現可能性を加速させる最先端光学部材を展示

 日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市 社長:岸本暁)は、2025年4月23日(水)〜25日(金)に、パシフィコ横浜で開催される光技術専門展「OPIE’25」に出展します(ブース番号:P-31)。
 本展示会では、高出力レーザー対応光アイソレーターや、大型高出力レーザー向け110x110mmサイズのガラス製ファラデー素子など、最先端の光学部品をご紹介します。

高出力レーザー対応光アイソレーター
高出力レーザー対応光アイソレーター
110mmx110mmガラス製ファラデー素子
110mmx110mmガラス製ファラデー素子

出展の背景

 日本電気硝子は、本展示会において「高出力レーザー対応光アイソレーター」を中心に、最先端のレーザー応用に貢献する光部品をご紹介します。特に近年、レーザーの高出力化・高精度化に伴い、反射光を制御する光アイソレーターの重要性は一層高まっており、当社としてもその要求に応えるべく、カスタマイズ性に優れた製品を開発してきました。
 本展示会は、こうした当社の材料技術や光学部品が、高出力レーザー応用分野にどのように貢献できるかを、研究・産業界の皆様に広くお伝えする貴重な機会となります。

展示の見どころ

・高出力レーザー対応光アイソレーター
 順方向の光を通し、逆方向の反射戻り光を遮断する光部品。レーザー光源の破損やノイズを防止する役割を担い、ファイバレーザーシステム、光増幅器、半導体検査装置など、幅広い産業・研究用途で用いられています。
 当社は、自社開発の磁気光学ガラスを用いた高出力対応の光アイソレーターを開発。波長やサイズ、アパーチャー径などお客様の用途に応じたフルカスタマイズに対応しています。

・ガラス製ファラデー素子
 光アイソレーターに使用される光学素子であり、磁場を利用して光の偏光面を回転させる特殊なパーツです。当社は、小型の高出力(ハイパワー)レーザー対応光アイソレーターの開発経験を活かし、Φ90mmクラスの超大型ビームも制御する110×110mmの大口径・高耐性のガラス製ファラデー素子を開発しました。

展示会について

展示会名:OPIE’25 (OPTICS & PHOTONICS International Exhibition)
会  期:2025年4月23日(水)~25日(金)10:00~17:00
会  場:パシフィコ横浜 展示ホール・アネックスホール
ブ ー ス:P-31
出展情報:https://www.opie.jp/2025/list/info.php?id=4532&ex=
公式サイト:https://www.opie.jp/
参加方法:こちら より事前登録をお願いします(参加費無料)

■高出力レーザー対応 光アイソレーター 製品ページ

■関連リリース
レーザー核融合のキーパーツを開発(2025年3月26日)
https://www.neg.co.jp/news/20250326.html

【日本電気硝子 会社概要】

日本電気硝子株式会社は、滋賀県大津市に本社を置く、世界トップクラスの特殊ガラスメーカーです。新たな機能を生み出す特殊ガラスは、板や管、糸、粉末などさまざまな製品に姿を変え、半導体やディスプレイ、自動車、電子機器、医療、エネルギーなど多岐にわたる分野で活躍しています。当社が70年以上の歴史の中で磨き上げてきた技術と実績により開発された特殊ガラスは、暮らしのあたりまえから産業の最先端まで、幅広い分野で高い評価を受けています。
会社名  :日本電気硝子株式会社
代表者  :岸本 暁
本社所在地:滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号
創立   :1949年12月1日
事業内容 :特殊ガラス製品の製造・販売およびガラス製造機械の製作・販売
URL   :https://www.neg.co.jp

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総務部 広報担当 電話:077-537-1702(ダイヤルイン)

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