ガラスブロック
特長
光・音・熱をコントロール
光を拡散させる、屈折させる。視線を透す、遮る。音と熱を遮る。
ガラスブロックは、その設置場所によってさまざまな機能が選べる建材で、優れた断熱性能や防火性能を有しています。
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透光性
光を透過・屈折・反射させるガラスブロックの壁は板ガラスとは異なり、やわらかな自然光に満ちた明るい空間づくりをお手伝いします。
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遮音性
ガラスブロックは透光性遮音壁材です。内部が中空のため、採光材料の中では音響透過損失が最も大きく、T-3等級に相当する優れた遮音効果を有しています。
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断熱性
ブロック内部は0.3気圧とほぼ真空に近い状態なので、熱貫流率が板ガラス(5mm厚)の1/2以下。断熱性に優れ、表面結露が生じにくい採光面となります。
熱貫流率の比較
材料 | 熱貫流率(W/㎡・K) | |
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ガラスブロック | 145×145×50mm | 2.82 |
145×145×95mm | 2.55 | |
190×190×95mm | 2.41 | |
300×300×98mm | 2.36 | |
打放しコンクリート | 150mm | 4.05 |
板ガラス | 5mm | 5.9 |
普通複層ガラス | 5-A6-5mm | 3.4 |
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防火・耐火性
〈NEGガラスブロックF〉は特定防火設備の認定を、通常のガラスブロックは防火設備と、耐火1時間非耐力壁の認定を取得しています。詳細については、カタログをご覧ください。以下のリンクからカタログページにアクセスできます。
施工例
学校法人ロザリオ学園 道後聖母幼稚園(愛媛県)
仕様製品:カスミ190角、カスミ・セラミックカラー(スカイブルー、ブルー、オレンジ)190角、フロスト・プレーン190角