超低反射ガラス:見えないガラス®
反射や映り込みをほとんど感じさせないガラス
反射防止(AR)膜コーティングにより光の反射を極限まで低減した、存在を認識しにくいガラスです。ガラスへの映り込みや反射を防ぐことにより、ガラスの向こう側にあるものをよりクリアに美しく見せることができます。店舗のショーケースや美術館の絵画の保護カバーに最適です。
アプリケーション
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ショーケース、ディスプレイケース
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絵画や美術品などの額縁用ガラス
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イメージセンサー
見えない仕組み
光の反射を抑える高性能なコーティング(反射防止膜)をガラス表面に成膜することで、周囲の照明などの映り込みがなくなり、ガラスの存在を認識しにくくなります。
視感反射率
普通のガラス | 高性能AR | 見えないガラス® | |
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視感反射率 | 約4% | <0.3% | <0.1% |
普通のガラスの視感反射率*は片面で約4%ですが、見えないガラス®の視感反射率は0.1%未満ときわめて低いです。
その秘密は当社独自の成膜技術にあります。髪の毛の何万分の1ほどの非常に薄い反射防止膜をガラスの両面に何層も均一に成膜する高度な技術です。
さまざまな厚さや屈折率の薄膜を組み合わせることで、反射を極限まで抑える見えないガラス®が誕生しました。
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人の目が感じる光の反射率