マイクロプリズム

マイクロプリズム

小さなガラスが情報通信社会を大きく変える!
マイクロプリズム

微小なガラスのプリズムが
データ通信の高速化・大容量化をサポート。

目に見えないほどの小さなガラスのプリズム。このガラスが情報通信社会の進展に大きな役割を果たしている、と言ったら驚きますか。 現在、情報通信市場では、データ通信の高速化・大容量化が進むとともにデバイスの小型化、高精度化が求められています。それらを支える光通信の分野でさまざまなガラスが、光ファイバとともに使われ、モバイルネットワークや、ビッグデータを取り扱うデータセンターなどで活躍しています。今回は、そんな高機能ガラスの中からマイクロプリズムにスポットをあてます。

1辺0.3mmもの微小さと量産性で
デバイスの小型化・高精度化に貢献。

日本電気硝子のマイクロプリズムは、微小なプリズムガラスを高精度に加工したものです。光を曲げたり、光の量を複数分岐したり、波長を選択的に透過・反射させたりする機能をもっています。日本電気硝子のマイクロプリズムは、1辺が1ミリ程度の標準サイズから、特に0.3ミリという業界でも類を見ない微小なサイズまでラインナップしています。平坦な表面をそなえ、独自の加工技術で量産しているのが大きな特長です。最近のデバイスの小型化や高精度化に大きな役割を果たしています。

一貫生産システムだからこそ、細かなニーズにも柔軟に対応。

日本電気硝子のマイクロプリズムは、ガラスの溶融から成形、コーティング、切断加工に至るまで一貫した社内生産体制を構築しています。だからこそ、お客様のご要望を素早く製品に反映させることができます。例えば、三角形、台形、平行四辺形の標準形状以外の特殊な形状やサイズへの対応など、設計自由度の高さもその一つです。

光の進行イメージ

さまざまな形状を組み合わせることにより、光をコントロールします。

小型化や高精度化に加え、高付加価値化を進め、
情報通信社会の発展を支えていきます。

情報端末が取り扱うデータ量は、これから急速に拡大します。そんな中、光学ガラスとりわけマイクロプリズムの役割ももっと大きくなっていくと期待しています。日本電気硝子はこれからも、マイクロプリズムをはじめ、高機能ガラス製品の特性を活かし、お客様のニーズにお応えすることで情報通信社会の発展を支えていきます。

マイクロプリズム 製品情報