イメージセンサ用カバーガラス

「きれいに写す電子の目をずっと守りたい」

きれいな画像・映像の撮影に欠かせない
ガラス素材

携帯やスマートフォンに内蔵されたカメラ、デジタルカメラにビデオカメラなど、
さまざまな撮影機器が普及し、画像や映像が日常的なものとなりました。
多くの人が抱く「もっときれいに撮りたい」という想いに応えるガラス素材。
それが、撮影機器の内部で重要な役割を担う、イメージセンサ用カバーガラスです。
今回は、日本電気硝子の「イメージセンサ用カバーガラス」についてご紹介します。

デジタル撮影機器の心臓部
「イメージセンサ」を守るカバーガラス

イメージセンサ用カバーガラスとは

一眼レフカメラを例にしたイメージセンサ用カバーガラスの使用位置

デジタル撮影機器の「電子の目」といわれるイメージセンサ。画像や映像の画質の精度を左右するデジタル撮影機器の心臓部です。イメージセンサ用カバーガラスは文字通り、この繊細なイメージセンサを守り、その性能を最大限に発揮できるよう保護するガラスです。

ガラスならではの特性が、画像や映像をよりキレイに正確に

イメージセンサ用カバーガラスイメージ図

ガラスには、アクリルなどの素材にはない、高い透明度や、優れた耐久性・耐光性、経年劣化に強いなどの強みがあります。
「きれいに写すカメラの性能をいつまでも守ってほしい」「より正確で精緻な画像・映像がほしい」、そんな高画質・高精細のニーズにも、ガラスだから応えていけるのです。

超精密加工された高品位ガラスを実現する
日本電気硝子の技術

微弱な光も透過させ情報を正しく伝えるイメージセンサ用カバーガラス

日本電気硝子のイメージセンサ用カバーガラスは、イメージセンサを保護するだけではなく、光信号を正しく精緻に伝えるため高度な技術で製造された、微弱な光も透過する高品位ガラスです。さらに、原料から吟味し、5ミクロンレベルのゴミの管理をするなど徹底した管理を行うことで、高い清浄度を保持します。


正確な画像・映像を生み出す高度な技術

・表面が非常に平滑なガラスを実現する技術
・端面部からの発塵を抑える技術
・より高い清浄度に仕上げる技術

医療、セキュリティなど
高精度・高精細が求められる分野へ

街のビル、駅のホーム、人の住まいなどの安全を見守る監視カメラ、工場の製造ラインで製品をチェックするカメラ、ロボットカメラや車載用のカメラ、先端医療の内視鏡に至るまで、カメラの用途や必要性はどんどん広がり、且つ、高精度が求められています。
こうした分野では、光信号を正しく伝えるためにもイメージセンサをきれいに守る必要があり、それはガラスの仕事だと日本電気硝子は考えています。
日本電気硝子は、高品位なイメージセンサ用カバーガラスを開発し提供することで、社会の安全や医療の安心、高品質なモノづくりなど多岐にわたって貢献していきたいと思っています。

イメージセンサ用カバーガラス 製品情報