世界初、結晶化ガラスの常識をくつがえす。急激な温度変化に強い” 特性はそのままに。ついに誕生— 色のない、まっさらな、セラピュア。

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無色透明のゼロ膨張結晶化ガラス、
セラピュア ついに登場。

ガラスと結晶化の複合体、結晶化ガラス。私たちが膨張率の低い結晶化ガラスの実現を目指し、開発を成功させたのは1962年のことでした。
あれから約60年、ついに誕生したのが、色のない超耐熱結晶化ガラス セラピュアです。

今までのガラスの常識を大きく塗りかえる結晶化ガラス セラピュアが、既存の調理器用トッププレートの他、高機能電子/通信機器、半導体、医療用機器などさまざまな分野にその可能性を広げます。

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色のないセラピュア
だからできること。

たとえば、キッチン。
そこにいると気分まで明るくなるキッチンは、清潔感のあるデザインはもちろん、壁や棚などの色のトーンが大きく関係します。思ったより面積のあるIHやガスコンロのトッププレートの色も空間に影響するからです。

ここでセラピュアが、さらなる明るいキッチンづくりのお手伝い。
これまで難しいと言われていた淡い色調や白色系の印刷を可能にするため、ガラストッププレートに新たなカラーバリエーションをもたらします。

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セラピュアの耐熱衝撃性の秘密。

一般的なガラスは、急冷・急加熱をすることで、熱衝撃に耐えられず割れてしまいます。
しかしセラピュアは、800℃のサーマルショック(温度差)にも割れないほどの優れた耐熱衝撃性を備えています。

たとえ強い火力で料理をしている最中に、調理器などから水滴がセラピュアでできたトッププレートにこぼれたとしても割れません。

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セラピュアの何がすごいのでしょう?

ガラスを熱処理することでガラスの中に微細な結晶を析出させた材料「結晶化ガラス」は、その結晶の作用でほとんど膨張しないため、熱衝撃で割れることのないタフなガラス。

これまで、結晶化に必須となる成分が着色を引き起こすため、結晶化ガラスを無色にすることは難しいと考えられていました。

しかし日本電気硝子は、その組成を見直し、着色の要因成分がなくても所望の結晶を析出させることに成功。ついに無色透明ゼロ膨張結晶化ガラス「セラピュア」が誕生したのです。

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セラピュア技術資料(PDF) お問い合わせ

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