防火ガラス:ファイアライトプラス®ネオ(特定防火設備・防火設備用ガラス)

空間に開放感と安心感をもたらす、耐熱合わせガラス

800℃に熱した後、冷水をかけても割れないほど熱衝撃に強いファイアライト®を特殊樹脂で貼り合わせることで、衝撃安全性を付与した防火安全ガラスです。生徒たちがアクティブに体を動かす学校や、多くの人が集まる駅舎、公共施設などに最適です。
特定防火設備に認定された唯一の合わせガラスなので、防災ガラスとしてもおすすめです。

特長

●とにかく熱衝撃に強い
ファイアライトに火炎と水を接触

800℃に加熱した後に冷水をかけても割れない防火ガラスは、熱膨張がほぼゼロの耐熱結晶化ガラスのファイアライト®だけです。火災時のスプリンクラーや消火活動の際の放水に耐えられます。

●高い衝撃安全性
網入りガラスとファイアライトの風景の見え方の比較

合わせガラスなので、万が一、人や物が衝突して割れても破片の飛散や落下、脱落がほとんどありません。「JIS R 3205合わせガラス」における耐衝撃試験の基準を満たしています。

●自然破損のおそれがない
耐熱強化ガラスの割れ方

耐熱強化ガラスには、外力が加わっていないにもかかわらず不意に破損する問題がありますが、ファイアライト®はその心配のないガラスです。

●メンテナンスフリー

合わせガラスなので経年劣化がほぼありません。

●優れた遮音性能

JIS A 4706に規定される遮音等級のT-2等級に相当する遮音性能を有します。

想定使用箇所

想定使用箇所:エスカレーターまわり
エスカレーターまわり
想定使用箇所:医療機関の吹き抜け
吹き抜け部
想定使用箇所:工場の見学通路
工場の見学者通路

お知らせ:防火ガラス「ファイアライトプラス®」がEPD(環境製品宣言)を取得

防火ガラス「ファイアライトプラス® ※1」が、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の環境ラベルプログラム「SuMPO EPD※2」を取得しました。
EPD(Environmental Product Declaration)は、製品ライフサイクルの環境影響(CO2排出量をはじめとする製品の環境負荷)を定量的に算出し、第三者検証に合格することで取得・開示する国際的な環境ラベルです。今回の取得により、「ファイアライトプラス®」を用いた建築物では、原料調達から工場出荷までの環境負荷を把握できるようになり、環境負荷の少ない建材を選択したいというニーズに応えることが可能になります。

※1 ファイアライトプラス® JR-BW-25002E ( https://ecoleaf-label.jp/epd/2211 )
※2  SuMPO環境ラベルプログラム|一般社団法人サステナブル経営推進機構 ( https://ecoleaf-label.jp/ )

製品の詳細については、下記よりお問い合わせください。

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