NEW
燃焼制御システム NFCCS™
燃焼状況の最適制御を通じて、
ガラス品質の向上や省エネ・省CO2を実現
ガラス溶融炉の燃料供給、温度、熱量変動をリアルタイムで監視・調整し、常時最適な燃焼状態を維持するシステムです。安全・確実な燃焼プロセスの確立により、ガラス製品の品質向上を達成します。さらに、燃料効率の最適化によって大幅な省エネルギー化とCO2排出量の削減を実現し、環境負荷の軽減にも貢献します。
特長
ガラスの溶融プロセスでは通常、1500℃を超える高温で、長時間にわたり原料を加熱します。この加熱度合いにムラがあれば完成品の品質低下や歩留まり低下による材料ロスにもつながるほか、急激な燃焼が起きれば安全面に影響する可能性もあります。燃焼制御システム(NFCCS™:NEG Furnace Combustion Control System)はこうした課題解決に貢献するものです。システムを通じて炉内の状況を一括で監視し、燃料酸素の供給量を必要に応じて制御することで安全・安定な加熱を実現します。これにより品質向上や省資源化につながることはもちろん、燃料使用の最適化による省エネ・省CO2化を通じて、カーボンニュートラルの実現にも貢献します。
-
燃料使用の最適化による省エネ・省CO2化を実現
-
炉内温度調整や熱量変動時の調整などに一括で対応
-
酸素燃焼用インターロックや流量制御、安全装置などの機能を完備し、酸素燃焼シーケンス起因のトラブル発生をほぼゼロに
ラインナップ
提供技術
-
ガラス溶解炉用ガス-酸素燃焼シーケンス
-
酸素燃焼窯炉内温度制御シーケンス
-
酸素燃焼窯炉熱量変動に対応する熱量調整シーケンス
-
酸素燃焼用インターロック
-
酸素燃焼用流量制御配管ユニット
-
酸素燃焼用安全装置
アプリケーション
-
板ガラス製造
-
ガラスびん・ガラス容器製造
-
ガラス繊維製造
-
特殊ガラス製造
イベント情報
以下の展示会に出展予定です。
Glasstech Asia
会期:12月11日(水)~13日(金) 会場:ベトナム・ホーチミン