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炉内監視設備
炉内の状況をリアルタイムで監視し、効率化や安全確保に寄与
高温下で稼働するガラス溶融炉内は、一般的なカメラなどでは監視が困難です。炉内監視設備を導入することで、炉内の状態やプロセスをリアルタイムで監視し、ガラス溶融工程の効率化や安全の確保に役立てています。
特長
多くのガラス溶融炉では、バーナーを用いて燃料を燃焼させ、炉内を高温に保ちます。この高温溶融プロセスを最適化するには、燃焼状況を正確に把握し、燃料供給量を適切に調整して炉内温度を安定的に維持する必要があります。しかし、1500℃を超える高温環境下で安定して動作できる監視システムは非常に限られていました。この課題に対し、当社はガラス溶融炉内の過酷な環境に特化した工場向け監視カメラ(Industrial Television、略してITV)を開発し、炉内の状況をリアルタイムで視覚的に把握することを可能にしました。このシステムから得られたデータを基に燃料供給量などを最適に調整することで、安全性の向上、操業の安定化、エネルギー効率の最適化の実現が可能になります。
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装置が小型、軽量で導入が容易
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メンテナンスが容易で生産性向上に寄与
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当社のほぼ全ての溶融炉に採用されている
ラインナップ
提供技術
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ITV装置
アプリケーション
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板ガラス製造
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ガラスびん・ガラス容器製造
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ガラス繊維製造
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特殊ガラス製造
イベント情報
以下の展示会に出展予定です。
Glasstech Asia
会期:12月11日(水)~13日(金) 会場:ベトナム・ホーチミン