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電気溶融技術 NEMT™
ガラス溶融プロセスでの燃焼を不要とし、CO2排出量を削減
カーボンニュートラルへの要請が高まるなか、ガラス製造においてもCO2排出量削減が課題となっています。当社の電気溶融技術を導入することで、ガラス溶融時の燃焼などに伴うCO2排出量を削減できることはもちろん、省エネや省資源にもつながります。
特長
ガラス溶融のプロセスにおいては通常、燃焼を利用して材料を加熱します。しかし、近年はカーボンニュートラルの実現が全世界的に求められるなか、ガラス製造業においても、燃焼によるCO2排出量の削減が課題となってきました。電気溶融技術(NEMT™:NEG Electric Melting Technology)は、ガラスに電極を挿入し、直接通電して加熱することで溶融させる技術です。エネルギー効率向上やCO2排出量削減に加えて省資源化にも貢献します。
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エネルギー源を電力に統一できるためエネルギー効率が向上
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再生可能エネルギー由来の電力を活用することでさらなるCO2排出量削減につなげられる
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加熱ムラによるロスが減り省資源化に寄与
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長寿命・低熱損失の電極設備を備え、約20年間もの長期連続稼働が可能
ラインナップ
提供技術
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Moロッド式電極および周辺機器(電極ホルダー、取り付け金具、ジャッキスタンド、ケーブルクランプ)
アプリケーション
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板ガラス製造
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ガラスびん・ガラス容器製造
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ガラス繊維製造
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特殊ガラス製造
イベント情報
以下の展示会に出展予定です。
Glasstech Asia
会期:12月11日(水)~13日(金) 会場:ベトナム・ホーチミン