地域社会とともに
永続的な事業活動には、地域が抱える社会課題への対応を図るとともに地域との融和が不可欠です。
教育支援や地域イベントへの参画などを中心に活動に取り組み、地域社会とともに発展していきます。
教育支援や地域イベントへの参画などを中心に活動に取り組み、地域社会とともに発展していきます。
次世代人材の育成支援
子どもたちに科学に親しみをもってもらえるよう、地元滋賀県を中心に教育支援を行っています。また、大学との産学連携により、ガラスに関する研究を推進するとともに、将来のガラス産業発展の礎となる若手研究者や技術者の育成を支援しています。
産学連携協定
2007年に滋賀県立大学との間で協定を締結し、寄附講座の開設をはじめ、ガラス工学に関する共同研究、技術交流、次世代を担う人材育成に関する相互協力などの連携事業に取り組んでいます。
2023年には、京都大学にガラス基礎研究の寄附講座を開設しました。ガラス科学に関する基礎研究を深く掘り下げ、その活動を通して将来のガラス研究者や技術者となる人材の育成を目指しています。本講座において、従来のガラスとは一線を画す、「高秩序ガラス」ともいえる新しい材料群が存在することを示すなど、ガラスを教科書的な常識から解き放ち、その可能性を広げる研究成果を得ています。
滋賀県「びわ湖フローティングスクール事業」へ支援

「びわ湖フローティングスクール事業」で使用される学習船「うみのこ」
滋賀県の子どもたちに対する、環境学習を通じた人材育成事業の支援を目的に、2019年、滋賀県の「びわ湖フローティングスクール事業」に関するネーミングライツを取得しました。同契約を2023年に更新し、さらに4年間の支援を継続中です。
出前授業(大津市科学館の発明・発見・モノづくり事業「IFクラス」に協賛)

IFクラス 出前授業
地域の小中学生がガラスの用途や特性を学び、ガラスに触れる出前授業を開催しています。2024年は29名の参加がありました。
JST「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に参画

職場交流体験
滋賀県立大学が2020年から取り組む科学技術振興機構(JST)主管の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に共同機関として参画しています。2024年に実施した職場交流体験には19名の参加がありました。
工場およびショールーム見学の受け入れ、地域への施設の開放
2024年度実績
項目 | 実績 | |||||||||||
工場およびショールームの見学者数 | 約320名 | |||||||||||
地域に開放している施設(緑地など)の利用者数 | 約220名 |
地域社会との共生
国内外において、地域の清掃や植栽などのボランティア活動、地域の方々を招いての各種イベント、そのほか寄附・支援活動を通して、地域社会と積極的に交流しています。
2024年度活動実績(国内外)
活動内容 | 実績 | |||||||||||||||||||||||||
地域貢献活動 | 当社参加者数:約540名 | |||||||||||||||||||||||||
納涼祭など | 来訪者数:約12,770名 | |||||||||||||||||||||||||
地域自治会との意見交換会 | 来訪者数:約120名 | |||||||||||||||||||||||||
地域の学校や自治会などへの花苗の寄贈 | 株数:約14,900株 | |||||||||||||||||||||||||
滋賀県内の子ども食堂および外国にルーツを持つ子どもたちへの近江米の寄贈 | 量数:6トン |

金勝生産森林組合の「林道クリーン作戦」に参加

滋賀高月事業場 感謝祭を開催

坡州電気硝子(韓国) 近隣老人会の誕生会に寄附

滋賀県社会福祉協議会より感謝状を受領

電気硝子(厦門) 近隣の同美社区に寄附

電気硝子(広州) 工場周辺の清掃活動